アクセスポイントと端末の両方で設定が必要
ここでは、WEPの設定のやり方について見ていきます。
WEPの設定には、事前に決めておく必要のある事柄があります。
すなわち、ネットワークで使用するESSID・SSID、WEPキーの何番目か、WEPキーの長さ、キーの文字列の4つです。
以下では、Windows XPの場合で説明します。
アクセスポイントの設定をします。
選択できるセキュリティの中から、WEPを選択します。
表示されたWEPキーの設定画面で、WEPキーのデータの長さ選択して4つあるWEPキーを入力していきます。
パソコンの設定
次に、端末(パソコン)の設定をします。
パソコン画面に表示された無線LAN接続状態アイコンを選択して、ワイヤレスネットワークのプロパティ画面を開きます。
ここで、ESSID・SSIDの通知の自動検出が行われ、SSIDのネットワークのプロパティの設定に移行します。
そして、WEPキーの文字列を入力していきます。
その際、先ほどアクセスポイントで設定したWEPキーの何番目であるかを入力します。
尚、WEPキーの設定においては、128bitの使用が推奨されます。
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