サーバー/クライアント型
SIPは、「サーバー/クライアント型」といわれることがあり、二つの要素から構成されています。
すなわち、「SIPサーバ」と「UA」です。
UAとは、「User Agent」のことで、VoIPの電話機がUAにあたります。
UAは、リクエストメッセージを送信する側を「UAC」、レスポンスメッセージを送り返す側を「UAS」から成り立っています。
UACとは、「User Agernt Client」のことで、
UASとは、「User Agent Server」のことです。
UAにおいては、どちらがメッセージを送信するかによって、両者の立場は入れ替わります。
SIPでは、それら端末同士のメッセージのやり取りをSIPサーバが仲介する仕組みになっています。
そして、セッション確立後は、端末同士が直接通信するので、SIPサーバは仲介を行いません。
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