無線LANの接続先の指定 | 無線LANで繋がるネットワーク

SSID

無線LANのアクセスポイントを指定して、接続先を選ぶ仕組みに、「SSID」があります。

SSIDは、「Service Set Identifier」の略です。
日本語では「サービスセット識別子」となります。

すなわち、無線LANのアクセスポイントの識別子です。
無線LANの端末機器は、通信が可能なアクセスポイントすべての中からSSIDのついたメッセージを受信して、接続先を選択します。

端末とアクセスポイントのSSIDが一致しないと通信ができない仕組みになっています。

このSSIDを複数のアクセスポイントで構成されたネットワークで使えるようにしたのが「ESSID」です。

ESSIDは、「Extended Service Set IDentifier」の略です。
この場合も、端末とアクセスポイントのESSIDが一致する必要があります。

アクセスポイントは、定期的にビーコン（電波）を発信しています。

そのビーコンの中には、ESSIDの情報が含まれています。